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――まもなくリリースのアルバム『Color Change!』のネーミングには、この9月に大学を卒業されることも関係しているのかなと思ったのですが?

Crystal Kay まさにその通りです。言葉自体は、実はカードゲームの"UNO"から取ってるんですけど(笑)、プライベートでも仕事でも変化していく様がわかるようなタイトルにしたかったんです。今まで中学入学、高校入学、大学入学といろんな節目があって、そして今度は社会人になって、歌手活動に専念するということで、次が一番大きな切り替えのポイントだと思うんですね。そういう「行くでー!」みたいな意味もこめていたり、今回、楽曲もいろいろなカラーが詰まっていて、1曲1曲が主張してくるものばかりなので、聴いていくうちに色が変わっていくという意味もかかっています。あとは重く、シリアスな感じにはしたくなくて、エネルギッシュでカワイイ感じにしたかったので、『Color Change!』というのが、すべてにおいてピッタリなんじゃないかなと思いました。

――シングル3曲を含む全12曲収録で、ボリューム感のあるアルバムですが、一番思い入れの強い曲はどの曲ですか?

Crystal Kay “帰り道”ですね。これは2年ぐらい前に録った曲で、この中でも一番“和”のテイストが強いので、今回のように1曲、1曲がガラッと変わる中にあってもおもしろいんじゃないかなと思って入れました。すごく懐かしい感じもして、メロディーもそうですけど、日本語でしか伝えられない独特な雰囲気とかすべてが好きです。夏川りみさんの曲のような感じがします(笑)。歌入れのときは、夏川さんのようにキレイに歌えるかなって考えちゃって、何回もレコーディングしたのを覚えています。すごくステキな曲です。

――全体を通して、聴いてくださる人にどう響いてほしいですか?

Crystal Kay デビューしたての頃はR&Bっぽかったんですけど、次第にポップになっていっていて。世間のメインストリームはポップなので、16thシングル『恋におちたら』(2005年5月18日リリース)で明らかに聴いてくださる人が広がったように感じています。わたしはオールジャンル好きなので、毎回いろんな要素を混ぜつつ、新しいことを追及したいと思っているので、そのバランスを取るのがとても難しいですね。とりあえず1枚まるまる聴いて、楽しく感じ取ってもらえたらうれしいです。

――13歳でデビューされて、すでに10年目に突入というキャリアですが、歌の世界に進むきっかけは何だったのですか?

Crystal Kay 小さい頃から目標はそういう世界でした。両親にライブへ一緒に連れて行ってもらったり、レコードを一緒に聴いていて、マイケル(・ジャクソン)やジャネット(・ジャクソン)を歌って踊ってました。歌って踊るのが好きな女の子だったんです。いずれ歌じゃなくてもそういう世界に入りたいし、入るんだろうなって、ちょっと思っていましたし。かなり環境に恵まれていて、デビューのきっかけも母親の知り合いがCM制作会社の社長さんで、CMソングで子どもの声が必要なときは、結構わたしを使ってくれていたんですよね。それで12、3歳のときに歌っていた“ビタミンウォーター”のCMソングに、問い合わせを多くいただいてデビューが決まったという感じです。本当にラッキーですよね。

――実際プロの世界はどのような世界だと感じられましたか?

Crystal Kay この世界って端からだと大人が見ても楽しそうだなと思う世界じゃないですか。でも全部が全部楽しくはないんだなっていうのが、13歳のときの印象でした(笑)。〈みんな遊んでるのに、なんでわたしは仕事しなきゃいけないの?〉っていう気持ちがデビュー当時は大きかったですね。思ったよりデビューも早かったし、まだ歌手としての意識が全然生まれていなかったから。そのうち、学校へ行きながら仕事をすることにも慣れてはきたんですけど、大学より小・中学校のほうが朝から授業が詰まってるじゃないですか。しかも中・高のときはバスケもやっていたので、仕事は休みの日しかできないし、時間も決まった中なので、もうパンパンで。それがデビューして2年後ぐらいからライブをやるようになって、意識が変わりました。実際にお客さんを前にして歌うことで、本当に聴いてくれている人がいるんだって実感できて、責任感というか、やらなきゃいけないという思いが生まれてきたんです。大変だけど、やっぱり歌うのは楽しいし、聴いてくれた人に影響を与えるっていう素晴らしい部分があるんだって。

――幼いながらにも大変さを乗り越えてこられたのは、そういった魅力があったり、聴いてくれる人がいることを実感できたことが一番大きいのですか?

Crystal Kay そうですね。それに〈歌以外にわたしに何ができるんだろう?〉って考えると〈ないな〉って。当たり前のことだけど、レコード会社やスタッフのおかげもあるんですけど、聴いてくれるファンがいるから、続けられることじゃないですか。それに、小さい頃から“世界に出る”っていう夢があったのも大きいと思います。今はまず、「世界に出てもはずかしくないよね」って言われるぐらい、もっともっと日本でより多くの人にわたしを知ってもらいたいです。

協力:Birth-Day!! Photo:森リョータ Hair Make:Mio(juice) Interview & Text:清友真紀

COLOR CHANGE!

プロフィール

Crystal Kay(くりすたる・けい)
1986年2月26日生まれ、神奈川県横浜市出身。1999年、サントリー“ビタミンウォーター”のCMソングをきっかけに、13歳にしてシングル『Eternal Memories』で衝撃のデビュー。2005年、初のドラマ主題歌『恋におちたら』が大ヒット。R&B、ポップスといったジャンルの垣根を越えたしなやかな歌声が、幅広い層の耳に響く。07年にはアルバム『ALL YOURS』が初のオリコンチャート1位をマーク。08年は6、7、8月と3ヵ月連続リリース。そして大学卒業後の10月からは全国ツアーをスタートさせるというパワフルな活動を見せる。
公式サイト

ツアー情報

『Crystal Kay Live Tour ’08』
・10月8日(水)、9日(木)
 ZEPP TOKYO
・10月14日(火)、15日(水) 
 ZEPP NAGOYA
・10月19日(日)
 ZEPP SENDAI
・10月24日(土)、25日(日) 
 ZEPP OSAKA
・10月31日(金)、11月1日(土)
 ZEPP FUKUOKA
・11月6日(木)、7日(金)
 ZEPP TOKYO
TOTAL INFORMATION

リリース情報

『Color Change!』
EPICレコード
〈初回限定盤〉【CD+DVD】
ESCL-3109〜10 3,465円
〈通常盤〉【CD】
ESCL-3111 3,059円
8月6日発売
【収録曲】
M1 涙のさきに
M2 ONE
M3 Good Times
M4 Help Me Out
M5 ITOSHIIHITO
M6 帰り道
M7 トキノカケラ
M8 TIME GOES BY
M9 I Can’t Wait
M10 Shining
M11 It’s a crime
M12 History