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久しぶりに再会したA様とB様。一緒に入ったレストランで食事をしながら話に夢中。
ここでA様「私、郊外にマンション買ったんだ!」
用意した資金は1000万円と聞いてB様はビックリ。
「1000万もどうやって用意したの?」
B様、自分とそう変わらない生活を送っているはずのA様が1000万円も用意できた理由がわからない。
「株に投資したんだ!!」 投資と聞いてB様またビックリ。 そして、A様は1000万円を目標に株式投資を勉強して実践してきたことをB様に話したのである。
「投資って難しくない?」
「正直言うと難しいよ。でも勉強すれば次第に解るようになるよ」
そういって、お守りのように持っていた書き込みだらけになった投資の入門書と繰り返し何度も観てジャケットがぼろぼろになってしまったDVDのふたつをB様に見せるA様 そして、
- ◆無理のない範囲で貯金をすること
- ◆貯金するお金は生活費とは別に管理すること
- ◆目標額を決めておくこと
- ◆新聞やインターネットから情報を集めること
- ◆ファンダメンタルやテクニカルの分析方法を勉強すること
- ◆1回の投資で100%利益を出すことはありえない。むしろ上手な損をして、徐々にお金を増やすことを考える
ことなどを話したのである。
「スゴーイ!!」 B様、いつの間にか投資の専門家になってしまったA様を見てまたまたビックリ!
「全部自分で勉強したの!?」
「うん!でもちゃんと教えてくれる人もいたけど。」
お金のこともちゃんと考えてきたつもりのB様、でも、やっぱり勉強は必要なんだと思うようになっていた。
「そしてね・・・!」
照れ笑いを浮かべるA様、分厚くなった一冊のノートを取り出し
「今度買ったマンション郊外にあるけれど、近くに鉄道の新しい駅が3年後に出来るの。 そうなれば、値上がりが期待できるんじゃないかな・・・。そうしたら売ったお金とこれから貯めるお金で別のマンション買うことも考えているんだ。」
どうやらA様。以前X氏が言っていた ・ 目標額を決めて達成したら別の運用法を考えること を実践して、不動産投資も勉強していたらしい。
彼女のマネーライフはまだまだ続くようである。
食事を終えA様と別れた後、慌てるように本屋さんに走っていったB様。
すっかり夕暮れた街の灯りが彼女の姿を吸い込んでいくのであった。(終り)

全6回にわたり「マネープラン入門」をご覧いただきありがとうございました。
さて、「投資」と言うと関心はあるけど「怖い」「難しい」「損してしまう」と思われる方も多いと思います。
確かに株式投資をはじめとした「投資」には必ず「リスク」がついています。本文中にもあるとおり、どのような「投資」を行っても100%利益を出し続けることはもともと不可能です。
しかし、しっかりと投資の方法を学び、利益と損失のバランスを上手にとることが出来れば、銀行の定期預金以上の利回りでお金を増やし続けることは十分可能なことなのです。事実、現在、インターネットなどの普及により、株式投資や通貨取引が一般の方々にも「投資」が身近なものになり、多くの方がご自身の「お金」を運用しています。
実際「投資」を考える際、それを「怖いもの」と思ってしまう原因に「勉強不足」があげられます。
元来、「投資」は「投機」とは異なり、「賭け事」ではありません。
実際、銀行や保険会社の資金や年金の資金は株式市場などでも運用されています。しかし、現実には
「投資」と「投機」の区別がつかず、「投資」をしているつもりが極めてリスクの高い「投機」を行ってしまい、その結果大きな損失を出してしまうことも数多くあることです。「自動車免許を持たずに自動車を運転するとどうなるでしょうか?」もしかしたら大事故になるかもしれません。自動車なら免許を持ち、万が一に備え保険にも入るのにこれが「投資」となるとなぜかまったくの知識も持たず投機性の高い商品に手を出してしまう。このような方が現実に数多くいらっしゃることも事実なのです。
シリーズ本文中にあるとおり、A様もゼロから「投資」を学びました。実際の「投資」では数多くの損失も出しています。しかし、彼女は「投資」をしっかり勉強し、上手な損の出し方を知っていました。それを知っていたからこそ損以上の利益を出すことができたのです。
「投資を基本から学んでいく」
この姿勢が豊かなマネーライフを送るための一番大切なポイントになると思います。
このことは面倒なことかもしれません。しかし、ほんの少しの勇気とやる気があれば
お金の見方が変わってくるかもしれません。A様もB様ももしかしたら貴女の身近に存在するかも知れないのですから。







